正常位は、英語では「missionary position」つまり「宣教師の体位」と 申します。
古くをさかのぼれば2世紀ローマでストア派哲学者でもあったマルクス・アウレリウス皇帝さんが「生殖以外の目的で セックスとかあかんよ!」と言ってたりしまして、そのへんから「自由な体位によるセックスの悦び」を縛る発想がだんだ ん出来上がっていったようです。
で、なんだかんだあったなか、“正常位”が確立するうえで決定的な主体となったのはなんといってもキリスト教です。
西洋セックス史からみてキリスト教の伝播というのは「“正常位”という概念の輸出」の過程でもありまして、おもしろい
ことに中世までにヨーロッパではすでに無信仰を気取る者でさえ“正常位”以外のセックススタイルを後ろめたい――とまではいかなくとも、少なくとも特殊な
体位群とするカテゴライズを暗黙に受け入れていたのであります。神を信じない人間でも、後背位を「犬のような格好」
と喩えることを受け入れている時点で、そのやからは「犬のような格好をしている背徳的なわたし」というふるい分けに参加させられていたわけです。巧妙です
ね。
んで、15世紀ごろにもなるとヨーロッパにはキリスト教の“正常”な体位の観念が浸透しきってしまいましたので、今 度は外の諸大陸へ圏を広げ、せっせと現地の人々に<宣教師の体位>を説いてまわります。
ポイントは、“正常位”の“正常”とはすなわち動物と人間の区別のラインであ
り、キリスト教徒の想定する人間とそれ以外……[ケモノおよびケモノに等しい非キリスト教的なもの]との切り離し戦略の一環であったということです。
しかしそれは言い換えると、自然状態の否定=不自然を正常と言い張る倒錯に支えられていたということであります。
まあいちおう、人間の下半身の骨格はいくらか“正常位”向きの進化をしておりますし、ボノボのように、猿のなかには自然な状態で“正常位”をおこなう動物の例はありますが、それはもちろん“正常 位”以外をタブーとするような正邪の線引きによるものではなく、あくまで複数ある体位のオプションのひとつとしてのそれなのであります。
また日本をみてみると、いわゆる48手では“正常位”を「本手」といい、「本」の字面がぱっと見で“正常”に通じて いるようですが、実際のテキストとしては揚羽本手や深山本手などいくつものパターンがあり、また浜千鳥のように「本手」の名がつかなくても“正常位”に互 換する体位が複数あり、これもまた正常・異常の線引きとは隔たっております。
そうした、キリスト教系のセックススタイルの縛りをときほぐすようなアジア系の奔放な体位群は過去何度も西洋におい て再発見と輸入をされたりもしたのですが、ともあれ現状でも、“正常位”という概念はたいへん強固なものとして我々の夜の生活におおいかぶさっている次第 です。
「1人で学食に行くと友達いないことがバレる」…便器の上で弁当を食べる女子学生
1 名前: アカシタビラメ(catv?):2010/05/11(火) 22:52:04.95 ID:/Dz6icif ?PLT
日本の大学では、コミュニケーションが苦手で、学食に1人で行けないので
トイレで食事をする学生が増えているという。一方、アメリカの大学では、
教授と学生が「朝まで生テレビ」のようなディスカッションをする。彼我の差を
考えてみた。ツイッターに書き込まれた反応が「やべ!図星です」
連休前、4月23日の夜、NHKニュースのあとに「特報首都圏」でやっていた「“ひとり”が怖い」という特集を見た。学食に1人で行けない学生たちにスポットをあてていた。
学食では、だいたい5~6人くらいで集まって食事をしている学生が多い。そこへたまたま1人でやってきて食事をしても、問題はないように思える。しかし、最近は1人で学食に行けない
学生が増えている。
番組に登場した女子学生は、トイレに入って便器の上で弁当を食べていた。こういう行為を「便所飯」と呼ぶそうだ。また、別の男子学生は歩きながらパンをかじっていた。
彼らが学食に行くことを避けるのは、1人で学食に行くと友だちがいないことがバレてしまい、「友だちがいないやつ」と思われるからだ。現在の学生のうち、学食に1人で行けない者は、「積極的に行けない」も加えると5割になる。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20100510/224871/
後日、石原慎太郎都知事も同じ番組を偶然見ていたことを知った。石原都知事はコラムで次のように書いている。「最近あるテレビの特集でこれまた奇矯な大学生の実態を知らされた。『1人で学生食堂にいけぬ学生』という主題で、そんな学生の多くはトイレの中で密かに1人で食事をすますという。その理由は、食堂で一緒に食事する友達がいないと馬鹿にされる、それが恥ずかしい、だからますます孤独になるという悪循環だとか。
特に新入生はなかなか友達ができず、それが進んでいくとひきこもり、閉じこもりとなり、さらには休学、中退ともなるそうな。哀れ、気の毒というよりも馬鹿々々しい話で、こうした現象の根底にあるものは何かと疑いたくなるが、答えは自明で、要するに当節の若者のひ弱さというよりない」(産経新聞2010年5月3日付「日本よ」より)
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20100510/224871/
Clearwireのロゴマーク。
Clearwireは、米国でワイヤレスブロードバンド(モバイル WiMAX)サービスを提供する会社。有線ブロードバンドに対して、同社が提供するのは無線ブロードバンド。まさに「clearwire=取っ払った線」です。
ロゴデザインでは、その「取っ払った線」を表現するのに、人間の視覚的補完現象がうまく使われています。ロゴは、clearwireの「i」の下の 線が”取っ払われて”いますが、何となく「clearwire」と読むことができます。人はある程度簡略化されても、前後関係や形などで、見えない部分を 補完して見ることができるわけです。
ロゴストック|視覚的補完を使う
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九州・中国地方が昨日にもましてカオスな件。